【害虫の豆知識】網戸と蚊の関係性とは?対策方法についてご紹介
皆様、こんにちは。
これからの季節、窓を開けることが多くなりますね。
暑い夏でも、窓を開けてお家の中に風を取り入れれば、涼しく過ごすことが出来ます。
ただし、その際に注意したいのが害虫です。
夜はクーラーを使わずに窓を開けて過ごすという方も多いと思いますが、家の電気の明るさに害虫が集まってきてしまいます。
特に夏場に厄介なのが蚊です。
数年前に話題になった、デング熱やジカ熱など、蚊が媒介する恐ろしい感染症もあるため、特に赤ちゃんやペットの居るご家庭では、蚊に刺されることを心配される方も多いですよね。
蚊取り線香や虫よけの薬を使用されている方もいらっしゃると思いますが、蚊の対策に最も効果的なものの1つが、網戸です。
まずは、家の中に蚊が侵入するのを防ぐことが大切です。
そこで今回は、害虫対策に大活躍する網戸をご紹介したいと思います。
網戸で害虫対策をするために知っておくべきこととは?
本当に網戸は蚊を通さないのか
最も標準的に網戸に使われる「18メッシュ」と呼ばれる網では、網目のマスの1辺は1mm余りです。
一方、人の住む環境でよく見られる一般的な害虫の大きさは、アカイエ蚊で約3〜5mm、ヒトスジシマ蚊(ヤブ蚊)で約4.5mm、イエバエは約7~8mmと、主な害虫は標準的な網戸で十分ガードすることができます。
ただし、チョウバエは約1~2mm、ヌカカは約1mmと、残念ながら網目を潜り抜けられるサイズの害虫がいることも確かです。
これらの害虫には、更に目の細かい網戸が有効ですが、網の種類により風通しや価格も様々です。
とはいえ、主な害虫に対しては、標準的な網戸でも十分効果があり、やはり網戸は防虫の「王道」と言えるでしょう。
破れていては対策になりません
網戸は蚊の対策に効果的だということをご紹介しましたが、網戸に穴が空いていたり、破れていては効果がありません。
ご自宅の網戸の状態も確認しておきましょう。
網戸の網は常に日差しや風雨にさらされるため、時間とともに劣化します。
小さな穴が開いていたり、網押さえゴムが外れて隙間が出来ていると蚊が侵入してしまいます。
網戸は適切に修理して、害虫対策に効果的な状態を保ちましょう。
網戸の修理にはこちらがおすすめ!
網戸に穴が空いていた、網戸が破れていたという方におすすめなのが「これならできる!網戸張替えセット」です。
網戸の修理方法が分からないという方や、専用の道具を揃えるのが大変だという方は多いはず。
「これならできる!網戸張替えセット」であれば、網戸の張替えに必要な道具が揃っており、後はカッターさえあれば修理が可能です。
こちらの商品の網は、網目が一般的な防虫網に比べて細かく、小さな害虫の対策にも適しています。
また、網のタテヨコの糸がとても細いため、室内からの見通しも、風通しも良好です。
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お手入れが簡単な網戸をお探しの方にはこちらも!
害虫対策に網戸が効果的なのは分かったけれど、やはり網戸のお手入れは面倒ですよね。
そんな方はいっそのこと、お手入れが簡単な網戸に買い替えてみるのはいかがですか?
「カートリッジ網戸」は、室内側から網の部分(網カートリッジ)だけを自在に取り外すことができる網戸です。
これなら、ほこりや花粉、油等でべったり汚れた網戸の丸洗いも簡単ですし、網の交換が必要な時には交換用の網カートリッジを注文して付け替えるだけでOK。
こちらも極細の糸を使った網戸ですので害虫対策もばっちりです。
今後の網戸のお手入れを考えると、この網戸を検討してみるのも良いかもしれませんね。
カートリッジ網戸の詳細は、こちら。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、害虫対策には、シンプルですが網戸が効果的だということをご紹介しました。
それには、網戸を適切な状態に保つことが大前提になります。
ご自宅の網戸の状態をしっかり確認して、夏場に大活躍させましょう。
また、過去にも害虫についての記事を紹介しています。
「[夏の必需品]虫除けにはやっぱり網戸!お手入れが必要な重要性」
虫除けのための網戸掃除について解説していますので、是非こちらの記事も合わせてお読みになってみてください!